コンサルタントのタイプ別の給料について
みなさんこんにちわ。Mr.freedomです。
昨日コンサルタントのを書いたらそれなりに反響がありました。そして、知人から、もっと給料について知りたいといわれたので、今回はコンサルタントの給料について、もっと深掘りしていきたいと思います。ではいきましょう。
まず、本題に入る前に一つだけ。皆さんが仕事を選ぶうえで重視するものは何でしょうか?
給料?やりがい?それともワークライフバランス?
自分はどれも大事だし、全部欲しいと思います。でもその中で順番付けするとしたら?
私だったら迷うことなく、給料を選びます。なぜか?
それは私のブログのテーマでもある、”人生を全力で楽しむ”ためには経済力があるに越したことはないからです。旅行に行くにも、おいしいものを食べるにも、欲しいものを買うにも当然お金はかかります。
日本社会では、やたらと給料触れる=タブーのような風習があります。就活を思い出してみてください。皆さんが会社を選ぶとき、給料(平均年収)もしくは将来の安定性(安定性=安定した給料がもらえるだと思う)って超重視しませんか?
じゃあ、面接を思い出してみてください。志望動機を聞かれたとき、給料と安定性がいいので選びました!って言いました?言えませんよね?結局我々は一番重視している金銭面の条件を押し隠して、後付けで社会に貢献したいだの、専門性を生かしたいだのと理由を探し、自分を納得させます。
就活生に最も人気の商社といえば高給で有名ですが、じゃあ面接で、なんで商社を受けたいんですか?と聞かれて時に、”給料が高いからです!”と答える学生はいるでしょうか?皆無だと思います。それと同じです。
しかし、社会に出てしばらくすると、経済面の大切さを日に日に実感します。仕事がつまらない。。。やりがいがない。。。といったネガティブな声を回りからよく聞きます。そういう声を聴くといつも僕はこう思います。それって給料が低いからでは?
今の仕事内容のままで手取りが2倍、3倍になるイメージをしてみてください。やる気出ませんか?
故に私は給料にフォーカスをして話したいと思います。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ本題であるコンサルタントの給料について。
前回の記事で、私は自分の会社の場合、1年目で年収500万前後、2~3年目で600~700万、4~5年目で700~1000万、10年目で1500万、15年目(生き残れれば)2000前後とざっくり言いました。当然、個人差はありますし、同じ会社内でも部署によって大きく異なったりします。
コンサルタントの給料が異なる大きな要素として、
1. 外資系か日系か
2. 戦略寄りかIT寄りか
の2つがあります。外資系>日系、戦略寄り>IT寄りというのは前回も言いました。
一般的に外資系は日系よりはるかに給料がいいです。1年目から100万以上の差がつくことも珍しくありません。最近は日系コンサルティング会社も優秀な人材を確保するために給料を上げていますが、まだまだ外資系には勝てません。外資系の戦略コンサルタントはだいたい2,3年目で年収一千万を超えます。日系ではありえません。
また、総合系コンサルのなかでも戦略寄りなのか、IT寄りなのかで大きく給料が違います。戦略担当でしたら、私の上記の給料+100~200万のイメージです。逆に、IT担当でしたら-100~300ぐらいのイメージです。ちなみに私はちょうど戦略とITの真ん中でやや戦略寄りです。
復習になりますが、総合計コンサルとは、一つの会社で戦略立案から、それをITを駆使して実現するまで一気通貫にやるコンサル会社のことです。(アクセンチュア、デロイト、PwCなど)
以上を踏まえると、コンサルタントの給料の順番は以下のようになります。
外資系戦略コンサルタント>外資系総合系コンサルタント戦略寄り>日系戦略コンサルタント>外資系総合系コンサルタントIT寄り>日系ITコンサルタント
一番給料の高い戦略コンサルタントでは、1年目で年収700万前後、2~3年目で900~1200万、4~5年目で1200~1500万、10年目で2000万前後、15年目(生き残れれば)以降青天井。
一番低い日系ITコンサルタントでは、1年目で年収400万前後、2~3年目で400~500万、4~5年目で500~700万、10年目で1000万前後、15年目で1300前後となります。
こう見ると、コンサル業界で一番給料が低いITコンサルでも世間一般的に言ったらかなりの高給であることがわかります。
次回はコンサルティング業界の大変な部分についてお話ししたいと思います。
では!
Have a nice life!
Mr.freedom