Mr.freedomの人生を楽しむブログ

自由すぎてMr.freedomとあだ名をつけられたコンサルタント。コンサルタントという仕事を通して感じたこと。旅行のこと、そしてこれから始めるプログラミングのこと。

昔の外資系コンサルのブラック伝説

みなさんこんにちわ。今回は前回に続いてコンサルの話をしたいと思います。

今回はコンサルタントという職業の黒歴史についてお話ししたいと思います。

ちょうど前回のブログで登場した私の直属の上司のパートナーの方の体験談も入っているので、エンターテインメントとして楽しんでいただけたらと思います。

 

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では、いきましょう!

 

 コンサルタントの労働環境の現状

みなさん、コンサルの労働環境についてどういうイメージをお持ちでしょうか?

恐らくみなさん、激務、ブラック、ストレスフルと思っているのではないでしょうか。10年前でしたら、その認識で正しいと思います。しかし今は10年前と比べ、大きく改善したと断言ができます。

私の場合で言うと、入社1年目は残業が月平均120時間ありました。毎日9時から夜中の1,2時まで働いていました。

今は本当に働き方改革が進み、ここ1,2年はどんなに忙しい時も残業時間が30時間を超えることがなくなりました。

しかし、コンサルタントという職業がブラックと言われるきっかけは私が入社するよりも前の労働環境に起因します。今回は私の上司の実体験談も入れながら、かつてのコンサルタントがいかにタフな環境下で仕事をしていたかをご紹介したいと思います。

繰り返しますが、昔話なのでくれぐれも今も同じ状況と思わないでください。

 

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コンサル=ブラック企業というイメージが今も根強い

 

コンサルタントのブラック伝説

今はもはや一部都市伝説と化していますが、昔のコンサルタントのブラック伝説を実例をもとに紹介していきたいと思います。

ブラック伝説その1(ブラック度5段階中3):

配属初日に徹夜

これは私の体験談ですが、私は今の会社に入社し、新入社員研修を終え、プロジェクトに配属された初日にいきなり徹夜しました。決して自分の意志で徹夜ではなく、終わりなく仕事を投げられ続けました。21時にタスクを終えて報告しに行った際に、じゃあ次これやって!と言われ思わず泣きそうになったのは今もよく覚えています。

 

ブラック伝説その2 (ブラック度5段階中4):

日常的に22時から開始した打ち合わせで次の日の朝までの宿題を課される

これも私の体験談です。

今の私でしたら、プロジェクトが忙しい時にどうしても徹夜しなければ終わらないことがあるのは百歩譲って許せるとします。

しかし6,7年前までは徹夜が本当に当たり前になっていました。打ち合わせの開始が22時ぐらい(この時点でおかしいですが。。。)にあり、24時に終わり、そしてその場で「じゃあ明日の朝までにこれやっといて」と大量のタスクを投げられる

そして朝の9時から再び打ち合わせ。つまり9時間の間に上司からの依頼を完成させなければならないんです。こんなことが本当に日常茶飯事で当事者も別に違和感を感じなくなっていたほどマヒしていました。

 

ブラック伝説その3 (ブラック度5段階中5):

上司にレビューしもらうために印刷した資料をクリアフォルダーに入れて渡すが、上司はもらったその手でクリアフォルダーごとゴミ箱にポイして、やり直しと言われる。もちろん目の前で。

これは私の体験談ではなく、パートナーの人の若かった時の体験談です。

もはや文字通りですが、文字からでもド級インパクトが伝わってきますね。

仕事中の上司に資料のレビューをお願いしたら目をパソコンからそらすことなく、手で受け取るだけ受け取ってそのままデスク横のごみ箱にポイです。一秒も目を通すことなくポイです。曰く、どうせ第一稿の資料はどうせくそだとのことです。

コンサルは常人にはできない職業と昔は言われていたらしいですが、普通の人はメンタル的に無理ですね。私も無理です。

 

ブラック伝説その4 (ブラックすぎて採点不可):

上司にレビューしてもらうために渡した資料を目の前でライターで燃やされる(オフィス内で喫煙可能の時代)

これも上記のパートナーの体験談です。

これも文字通りで伝説その3と似ていますが、そのグレードアップ版です。

レビューをお願いした資料を目の前で捨てられる代わりに、ライター燃やされます!もちろん一秒も目を通していません。

 

まとめ

以上、実体験も織り交ぜたコンサルのブラック伝説でした。

くれぐれも今もこの風潮が続いていると思わないでください。ネタだと思ってとらえていただけたら幸いです。

もちろん今も徹夜があるコンサルティング会社はもちろんあると思いますが、人材不足と働き方改革が叫ばれているこの世の中、どこのコンサルティング会社も自社社員を大切にしており、いろんな面で過去より圧倒的に働きやすくなっています。

加えて、私方記事でも紹介しているように、コンサルタントという職業は給与面でも圧倒的に優れており、皆さん全てにお勧めできる職業であると胸を張って言えます。

 

では!

 

Have a nice life!

 

 

Mr.freedom