Mr.freedomの人生を楽しむブログ

自由すぎてMr.freedomとあだ名をつけられたコンサルタント。コンサルタントという仕事を通して感じたこと。旅行のこと、そしてこれから始めるプログラミングのこと。

現役外資系コンサルが48歳でアーリーリタイアする上司に総資産を聞いたら度肝を抜かれた話

みなさんこんにちわ。Mr.freedomです。

 

さて、今年も残りわずかとなり、今忘年会シーズンの真っただ中ではないでしょうか。

私もつい先日、以前別記事で紹介した、今年いっぱいで退職される上司と忘年会をしてきました。

そして上司と会うのも残り数日ということもあり、思い切って50前にしてリタイアを可能にする総資産をお酒の力も借りて聞いてきました。

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まず結論から言うと。。。度肝を抜かれて言葉を失いました

 

ちなみに、復習がてら元上司のスペックを簡単におさらいしますと以下のようになります。

  1. 勤続25年の47歳
  2. 肩書はパートナー。年収は5千万~〇億
  3. 今年いっぱいで退職し遊んで余生を過ごす予定

この将来が不透明のご時世にどうやったら50前にリタイアすることができるんだ!と思う人も多いのではないでしょうか?実際私もそう思っています。

 

今回はその驚愕の総資産を赤裸々に語っていきたいと思います。

では、いきましょう!

 

 どのタイミングでなんでやめようと思ったのか?

正直庶民な私からすれば、貯金っていくらあっても将来不安な気がします。宝くじにでもあたらない限り、定年前に仕事をアーリーリタイアはしたくでも勇気がないでしょう。

そこで、私は上司に、どのタイミングで、何でやめようと思ったのかを聞いてみました。

 私:「上司さん、いつ辞めようと思ったんですか?そしてなんでですか?」

私としては、今まで通り仕事するだけで年間数千万の給料をもらえるをスパッとやめれることが理解できませんでした。

そしたら上司は即答で

「おれ、一年半ぐらい前に夜ふと総資産いくらあるのか見たら、余生どころか、1000年でも働かずに生きれるじゃんって気づいたんだよね。仕事していたら使う暇もないし、せっかくだから使わないとって思ったからやめようと思った。」

と言いました。

その場にいた人は皆、口をポカーンとしていました。

千年ですよ?千年。すごすぎて何も言えませんでした。

一回でいいからこんなこと言ってみてぇぇ!!と思いました。

 

50前のアーリーリタイアを可能にする総資産の内訳

では、働かずに千年生きられる資産とはどんなものなのでしょうか?

単純に一年の生活費を400万だとしても、千年生きるには40億必要になります。

いくら高給な外資コンサルタントとはいえ、40億もの資産を25年で築くのはほぼ無理です。

じゃあ一体どうなっているのでしょうか?

結論から言いますと、株式6割強(7億弱)、投資用不動産3割(3億)、現金1割以下(5千万)となります。

 

株式

まずは株から。

上司の株式資産は大きく3つあります。

1つ目は自社株、2つめはインデックス連動型の投資信託、そして3つ目は現物の株となります。

それぞれの価値で言うと、自社株が5億、投資信託が1億弱、そして現物株が2000万となります。

この中でも特に割合が大きいのが自社株の5億ですが、これは運要素がかなり大きく、上司が自社株を買い始めた当時と比べ、株価が10倍以上になっているので、投資額の何倍ものキャピタルゲインがあります。そして配当だけで年間1000万近くもらえます。

続いて投資信託ですが、こちらは20年以上毎月積み立てていったら、投資額の倍の価値を持つようになったとのことです。

ちなみに別記事に書こうと思っていますが、インデックス連動型の投資信託はかなりおすすめです。私も社会人3年目時より始めていますが、かなりの利益が出ています。

最後に現物の株についてですが、これは上司が若いときに買った株で、ずっと放置していたら結構上がったとのことです。こちらも年に100万ほどの配当がもらえるだそうです。

ここまで言えばもうわかった人もいると思いますが、そうです。働かなくても1000年生きられる所以は株式配当にあります。株式資産を減らすことなく、毎年1000万以上の現金が入るので、別に働かなくてもそれなりに余裕のある生活ができるのです。ちなみにその上司は毎年の配当金も今のところすべて投資に回しているそうです。

 

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一般人が金持ちになるにはほぼ投資しかない

投資用不動産

すでにロジックはわかってしまったのですが、せっかくなので、その他の資産についても最後まで説明したいと思います。

続いて、投資用不動産について。

不動産につきましては都内の山手線内側エリアに単身者向けワンルームマンションを2棟所有しています。こちらは2棟とも頭金0、家賃収入をローンの返済に充てていくスタイルです。毎月の家賃収入から返済額を引くとだいたい手元に100万弱残るとのことです。

つまり、こちらでも毎年1000万の現金が手元に残ることになります。

ちなみに高所得者で投資用不動産を所有している人は非常に多く、私自身も近いうちに購入しようと考えております。投資用マンションの購入の主な目的は節税と家賃収入です。節税の仕組みにつきましては非常に奥が深いのでまた別途説明します。

 

現金

最後は現金について。

こちらは思ったより少なく、月々数百万の手取りをもらっているのに現金預金が約5千万しかありませんでした。

その理由については、毎月の手取りから万を80万を超えた分はすべて投資に回しており、80万の生活費から残った分の蓄積が5000万という数字だそうです。

 

まとめ

以上、48でアーリーリタイアをする上司の総資産についてお話ししました。

ポイントをまとめますと、

  • アーリーリタイアを可能にしているのは株式資産からの配当金と投資用不動産収益
  • 月々の手取りの一定割合をずっと投資に充ててきていた
  • 現貯金は非常に少ない
  • 金に金を稼いでもらうスキームができている

本来の趣旨から少し脱線してしまいましたが、上司の話を聞き、とても考えさせられました。

別にみなさん投資しろと催促しているわけではないですが、一般人が裕福になるためにはお金を貯めこむだけじゃだめで、お金に金を稼いでもらう以外ないと思います。これは以前、貯蓄よりも手取りの最大化に注力すべきという記事に書いたとおり、手取りからいくら頑張って貯金してもたかが知れているからです。

ちなみにこの裕福になるには投資しかないという仮説は、これは世界的に見ても裕福な人に投資家が多いことである程度度説明ができるのではないかと思います。しかし、当然投資にはリスクがつきますので、そこはリスクをできるだけ小さくするために日々勉強をするわけです。 

この記事が皆さんのお役にな手たら幸いです。

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では!

Have a nice life!

 

Mr.freedom