異業種からコンサルティングへと転職する人たちへのアドバイス
みなさんこんにちわ。Mr.freedomです。
最近はプログラミングに関する記事を連続で書いていたのですが、そちらは今別ブログの移行準備中なので、久しぶりに本業のコンサルティング関係の話をしようと思います。
最近、新年ということもあり、いろんな友達に久しぶりに会いました。そして驚いたことにみんな自分のブログを読んでくれていて、とてもうれしかったです。この場を借りて感謝を。
そしてその場で多く言われたことが、コンサルティング業界についての記事がもっと欲しいとのことでした。
知っている人もいるかもしれませんが、ここ2,3年のコンサルティング業界の人気はすさまじく、新卒・転職市場でともにトップの人気を誇っています。私の母校である東大の就活生の人気就職先ランキングの上位10位中7社がコンサルティング会社という異常な事態です。私の仲のいい友達も数人、新年度よりメーカーや商社からコンサルティング会社に転職する人がいます。
せっかく自分もこの業界にかれこれ5年もいて、それなりに結果も残してきたので、私の友人をはじめ、これからコンサルティング業界へ入ろうとしている人にコンサルティング業界で生きていく上での鉄則を心からアドバイスをしたいと思います。これからコンサルティング業界への転職を考えている人も参考にしていただけたら幸いです。
では、いきましょう!
続きを読む現役外資系コンサルが48歳でアーリーリタイアする上司に総資産を聞いたら度肝を抜かれた話
みなさんこんにちわ。Mr.freedomです。
さて、今年も残りわずかとなり、今忘年会シーズンの真っただ中ではないでしょうか。
私もつい先日、以前別記事で紹介した、今年いっぱいで退職される上司と忘年会をしてきました。
そして上司と会うのも残り数日ということもあり、思い切って50前にしてリタイアを可能にする総資産をお酒の力も借りて聞いてきました。
まず結論から言うと。。。度肝を抜かれて言葉を失いました。
ちなみに、復習がてら元上司のスペックを簡単におさらいしますと以下のようになります。
- 勤続25年の47歳
- 肩書はパートナー。年収は5千万~〇億
- 今年いっぱいで退職し遊んで余生を過ごす予定
この将来が不透明のご時世にどうやったら50前にリタイアすることができるんだ!と思う人も多いのではないでしょうか?実際私もそう思っています。
今回はその驚愕の総資産を赤裸々に語っていきたいと思います。
では、いきましょう!
- どのタイミングでなんでやめようと思ったのか?
- 50前のアーリーリタイアを可能にする総資産の内訳
- 株式
- 投資用不動産
- 現金
- まとめ
就職・転職時の面接に失敗しないためのアドバイス
みなさんこんにちわ。Mr.freedomです。
三連休中にコンサル業界に転職をしたいと思っている友人と会い、特に面接に関して色々聞かれました。せっかくなので、私がこれまでの経験で培った面接に関する有益だと思う情報をシェアしたいと思います。お役に立てたら幸いです。
実は私はここ数年、新卒採用と中途採用の両方の一次面接官を担当しています。
面接官をしていて思うのは、最終的に受かる人、受からない人というのは本当に一次面接でほぼわかってしまうんです。あぁこの人受かりそうだなって思う人はだいたい受かります。
面接というのは人対人の場なので、当然人によって得意・不得意が出ます。
自分の魅力をいかに相手に伝えられるかが大事なので、コミュニケーションが苦手な人は必然的に少し不利になります。
ですが、本当にちょっとした意識で面接が苦手な人でもDisadvantageを埋めることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
では、行きましょう。
私が大事だと思うのは、表情、手の置き方、そして最後に何か質問ありますか?と聞かれた時の対応方法です。
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昔の外資系コンサルのブラック伝説
最近のコンサルタントのワークライフバランスについて
みなさんこんにちわ。Mr.freedomです。
ラグビーNZ vs 南ア戦、面白かったですね!ラグビー選手を見るとトレーニング頑張らなきゃ!とつくづく思います。
では、本題へ。今日は三部作に分けて書いたコンサルタントという職業についての完結編です。これまでは業務内容がスケールの大きいことや給料がいい、とどちらかというとポジティブな話をしました。ですが、世の中甘いことばかりではないので、今回はコンサルタントという職業の闇の部分を赤裸々にお話ししたいと思います。そしてそれを踏まえて、みなさんにコンサルタントという職業を理解していただき、それぞれの今後のキャリアの選択肢として入れてもらえたら嬉しいです。では、いきましょう。
みなさん、コンサル=激務というイメージをお持ちじゃないでしょうか?
その認識。正しいです。2年前ぐらいまでは。自分が4年前にコンサル会社に転職したとき、それはそれはもう地獄のような環境でした。週一で三徹なんてこともザラでした。ですが、今は全く違います。かなり、ワークライフバランスはよくなりました。
その理由は大きく2つ。
一つ目の理由は、今国全体で推進している働き方改革の成果。
特に外資系のコンサルティング会社ほど、超激務だった反動からか、労働時間の減少が顕著の傾向があります。また、外資系企業はコンプライアンスに厳しいのもあり、グローバルでのプレゼンスを上げるためにも、率先して働き方改革を推し進めているイメージがあります。一つ例を挙げると、総合計コンサルティング会社最大手のアクセンチュアは、働き方改革で成果を出しすぎて、文部科学大臣から表彰されました。そして、この外資系コンサルティング会社の”ホワイト化”が日系コンサルティン会社にも波及しています。
ご存じの通り、人口が減少している今の日本で、人手不足はかなり深刻です。これは待遇のいいコンサルティング会社も例外ではありません。つまり、自社社員が長時間労働が嫌で会社を辞めるというのは、会社からしたらとてつもない損失なんですよね。ただでさえ高いお金をは立って転職エージェント等から人を採用しているのに、その人たちがどんどんやめていくんですから。
それでは、さらに深堀りしていきましょう。
コンサルティング会社はどうやって労働時間削減できたの?これまで死ぬほどは激務だったのに?
方法は以下二つ。
1. 社員を増やして、社員一人一人にかかる負荷を減らした
2. 普段の業務の中で、インパクトの低い仕事を削減した
1.はその言葉の通り、社員を大幅に増やしました。やめる人もいますが、やめる人以上に中途採用をしまくりました。上述のアクセンチュアにいたっては、年千人以上の中途採用をしています。かなりのパワープレイですが、確実に効果は表れています。
続いて2について。
まず、コンサルタントは非常にプロ意識が高い人が多く、特に自分たちの作るパワーポイント等の資料には半端ないこだわりを持っている人がたくさんいました。それこそ、色遣いからグラフの縦軸、横軸のフォントの大きさといったものまで、全てを統一しないと気が済まない人なんてざらにいました。別に悪いことではないのですが、こんなん誰も気づかんわ!といったことでも、とてもこだわりを持って時間をかけて作業をしていました。コンサルタントはどうしても、”これがコンサルタントとしてのルールだから”と思うかもしれませんが、客観的に見て正直結構どうでもいい作業も多くありました。それらを削減して労働時間を減らしたのです。
もちろん、今なお数年前と同じような長時間労働スタイルを貫いているコンサルティング会社もあると思います。ですが、トータル的に言えば、コンサルの平均労働時間は圧倒的に少なくなったといえます。これまで、激務という理由でコンサル業界は敬遠した人も、ぜひ目を向けてみてください。
最後に、たくさん種類があるコンサルのどの種類に応募するか悩んでいる方へ一転補足です。
以前の記事で総合系コンサルは戦略系からIT系まで全てやるという話しました。ということは当然、戦略とITの中間のような中途半端なポジションのコンサルタントが出てきます。こういう中途半端なポジションのコンサルの大変なところは、戦略からITまで一通り理解しなければいけない反面、戦略寄りの業務は戦略の人にお願いし、IT寄りの業務はITの人にお願いできるという非常においしいポジションでもあります。
以上を踏まえて様々なコンサルタントを忙しい順に並べると、炎上しているITコンサル≧戦略コンサル>普通のITコンサル≧戦略とITの間のコンサル となります。ぜひ参考にしてみてください。
三部作に分けて、コンサルタントという職業について説明してみました。
日系の大企業から転職した自分としては、本当に転職してよかったと思っています。
皆さんの今後のキャリアの選択のお役に立てたら幸いです。
では!
Have a nice life!
Mr.freedom